パンデミック前は、ブランチミーティングがよくありましたが、この3年、会議はほとんどオンラインになったので、アメリカンな朝ごはんをレストランで食べる機会が全然ありませんでした。
「ワッフルは、今度みんなで楽しく会えるまで、私は食べない!」 と、謎の宣言をして、ついに! シカゴで大人気の Wildberry Cafe で Angela Narciso Torres さんとおいしいワッフルをいただきました。私のワッフルは、ベリー系フルーツとグラノーラがのったもので、Angela さんは、グルテンフリーを選びました。真ん中にあるのは、平ぺったいソーセージです。 インスタグラムストーリーに載せたら、 「ようやくワッフル食べたんだね~」 たくさんコメントいただきました。 Quartino Ristorante にて、RHINO Poetry の集まりがありました。 ZOOMの編集会議で、みなさんに会っていますが、パンデミック前の編集会議のようにこうやって一緒にテーブルを囲むのは、約3年ぶり!特別にシャンパンを開けてお祝いしました。 久しぶり過ぎて、なかなかお食事がすすみませんでしたが、レストランの方々にとても親切にしていただきました。ありがとう。シカゴで有名なイタリアン料理屋さんで、お皿に素敵に並べられたチーズやサラミ、プロシュートハムを、パンや、オリーブ、フルーツペーストなどと一緒にいただきます。ピザもとてもおいしかった! 前回、編集会議の様子を写真に撮ったのは、Beth McDermott さんが Cider Press Review に移籍する直前。現在は、インターンの学生さんや、夏季のみの編集サポートさんたちも加わって賑やかです。
前編集長のラルフさんには、デュポン&デュボンの振袖風のお人形をプレゼントしました。ポケットから顔を出していてかわいい。 最近は、わからない英単語に出会うこと少なくなってきました。 「これってどういう意味かな~」っていう言葉はありますが、綴りの中にヒントが入っていたり、前後の文章表現より、「こういう意味かな~」と予想することはずいぶん上手になりました。 しかし、昨日、久しぶりに新しい言葉を教えてもらいました。 ”Flower Frog” って聞くと、「花の蛙」。 さて何でしょう~か! 生け花用の剣山(花留め)がほしいなあと思っていて、雑貨屋や日系スーパーでも見つけられず、剣山なんてコアなものアメリカには売ってないかなと諦めていたところ、お友達のお家で、「剣山もどき」を発見。 「これどこで買ったの!」(剣山をNeedle Spikeと表現) 「これって、Flower Frogのこと?」 Flower Frog = 剣山 奇想天外な名前に、大爆笑。 お友達も、「Flower Frogなんて、やっぱり変わった名前よね。」 蛙にたくさんお花が突き刺さっているイメージが沸いてきて、面白過ぎる! Why is it called a flower frog? JustKids Book Festival へ参加してきました。 シカゴ初のバイリンガルの子供向けブックフェスティバルでしたが、「著者のトークイベント」など大人も十分楽しめる充実したフェスティバルでした。 特に、Zetta Elliott さんのプレゼンテーションは印象的で、アメリカで出版されている本は、80%以上が白人の主人公で、アフリカ系、ラテン系、アジア系が主人公の話は、本当に少なく、また、作家になると、有色人種には見えない壁が立ちはだかっているというお話をしてくださいました。 「問題はお金ではなくて、ヒエラルキー的なパワーの問題よ。」 ドキッとした言葉でした。 Julian Randall さんも、著者トークで同じようなことをおっしゃっており、Toni Morrison のお言葉で最後締めくくっていました。 "If there is a story you want to read 出版業界は、「本が売れない」という悩みに反して、毎日山ほどの新刊があふれかえっていますし、自分の本を出版されたい方はたくさんいます。その競争下で、有色人種が出版業界に生き残っていくのは本当に至難の業です。一握りの作家さんしか日の目を見ないのかと思うといつも複雑な気持ちになります。
そんな中思うことは、自己出版もありなんじゃないかなと。信頼できる編集者と組んで、自分の好きなように、赤字にならないように出版していくのも楽しいのではないのかなと思いました。しかし、やっぱり一度は正式ルートでプロの道を模索するのもいいかもなとも考えています。 WG Channel 過去ゲスト: Viriginia さんが、"Tornado Poetry" などと面白いことを言うので、思わず記録してしまいました。トルネード警報が鳴ると、地下のある建物、もしくは窓がないしっかりとした部屋などへ避難しないといけません。幸い大事にはならず、1時間ほどで警報は解除されました。 いつもなら15分くらいで撮影できるのですが、今回は長かった。 Wherever I’m At - An Anthology of Chicago Poetry が出版されました!
この詩集は、人生のどこかでシカゴにかかわった134名のシカゴをテーマとする作品のアンソロジーで、イリノイ州を代表する作家、Angela Jackson (the Illinois Poet Laureate in 2020), Li-Young Lee, Ed Roberson, などなど素晴らしい方々の作品が集録されています。また、私の作品も載せていただき大変光栄です。 シカゴ大学芸術学部の建物で記念パーティーが行われましたが、6月・7月は、竜巻シーズンもあって始まってすぐにサイレンが鳴り、まずはみんなで地下室へ避難。地下室の廊下には、アンリ・マティスのレプリカが飾ってあり、何も心配することなく楽しく過ごすことができました。 40分遅れで始まった会でしたが、オープニングでは、Angela Narciso Torres のビデオクリップもあって、思わず、「アンジェラ!」と応援コール。本当に久しぶりに顔なじみのシカゴ詩人たちとお会いできてとても良かったです。 玄関先の垣根から伸びすぎた枝を剪定してみました。 いつも庭師の方々が切ってくれますが、今週は、切ってもらう前に、少し枝をいただいて飾ってみることにしました。 先週より飾っていたローズは、この一本だけになりました。 「挿し木をすると良いよ~」と言われることもありますが、バラを育てる場所と、真冬は室内でも寒い日もあるので、ローズガーデンに憧れますが、ブーケ購入派でいきたいと思います。 スラっと伸びた枝を見るたびに、気持ちがシャキッとなります。 ローズ好きが高じて、香水を新調しました。
スプレー調が苦手なので、練香水です。 フランスの会社 diptyque のローズなのですが、小包を開けて手に取ってみると、石が入っているのかと思えるくらい重くて、重くて、 「靴下に入れて振り回したら武器になるね」とお隣に座っていた方。 大爆笑。 気に入った物は、そばに置いておきたいタイプなので、眼鏡の横に並べて就寝。 しかし! 翌朝、すっかりローズちゃんがいることを忘れて、眼鏡を取った瞬間、跳ね石のように、足元のすぐ横をかすりつつ、勢いよく飛んでいきました。 置き場所を考えなければ。 パンデミック前、Rhino Poetry 編集会議のようすです。
当時編集長だったRalphさんの眼鏡をかけて遊んでいました。だって!20種類くらいコレクションをお持ちなんですもの! 後ろの大きい絵は、南北戦争を描いたもの。 "GLYPH: Graphic Poetry = Trans. Sensory" が発売されてから、1年経ちました!
たくさんの人が感想を聞かせてくれたり、数々の雑誌にも取り上げていただきました。まだまだパンデミック中で難しい時期ではありましたが、オンラインイベントや、授業に呼んでいただき大成功な1年だったと思います。 みなさんどうもありがとう! 出版1年をお祝いして、Working on Gallery Instagram Story にて毎日 "31 Facts about GLYPH" を発信していました。好評でしたので、ブログとしてしばらく残すことにしました。見逃したかたは、どうぞブログへ遊びにきてください。 |
About NaokoArchives
June 2024
|