2週間前に購入した、Annabelle (アナベル) アジサイ系の花は、ちょっと茶色が入ってきましたが、ところどころの色の変化も味わいがあって長い間楽しめるお花です。 茎を切って、背の低い器に生け替えです。 パンデミック前、Door County へ夏季休暇を過ごした時、陶磁器教室に参加しました。 そのときいくつかお茶碗を作ったのですが、この上記の写真の器は、粘土が分厚く、ぽってりどっしりとしています。陶磁器を作ることは体力勝負なので、くたくたになったとき、「もうこれでいいや~」と投げやりになってできた器です。長年使い道がわからず、ほったらかしにしていましたが。 案外素敵じゃん! お手洗いの花瓶は、Crystalline Glaze Pottery という焼き方で作られた一輪挿しで、アメリカ東海岸のお土産でいただきました。 一輪挿しですが、ピンクのマム(菊系)とアナベルがかわいくて。 ちょっと入れすぎかしら。 「3年ぶりの~」でお会いする方々が多くなってきました。パンデミック中は出版や印刷が遅れたりで、2021年発売予定だった本が現在たくさん出てきています。 来月号 RHINO Reviewsでインタビューをさせていただいた、Jessica Walsh さんの新しい詩集も、シカゴ近郊出版社 Glass Lyre Press より出版されました。 先日お会いしたとき、フラワーアレンジメントのプレゼント。喜ばれました! 今週は、「ひまわり」などの黄色いお花がたくさん売っていたので、ノスタルジックな感じのブーケになりました。 今度お会いするラルフ編集長には、生け花にしてみました。 下方の空間を、小さいローズでうめてみました。というのは、もともと茎丈が短く、しかも、私も短く切りすぎてしまって。ふふふ。 "Oh~ Ikebana~" とおっしゃると思います。 ようやく、お花を長く楽しめる季節がやってきました。夏場の外出は、窓を閉めきって暑くなったり、クーラーがかかったり、お花の寿命が短くて。 テーブルに飾るフラワーアレンジメントは、食器類やテーブルクロスに合わせた華やかさを重視していますが、生け花や華道の歴史を取り入れるともっと深く遊べるのではないかと思って、最近、生け花の写真集や、YouTube、ウェブサイトを読むのがマイブームです。 生け花、華道と、フラワーアレンジの違いは、このウエブサイトがわかりやすく説明されています。 「奥行」や「立体感」を探求しつつ、左上から右下へ移動する視線や、花の正面を考えることは、Poetry やGraphic Poetry の構成にとても役に立つ技術を身に着けることができると思います。 生け花は「引き算の芸術」と言われているので、「引き算」の練習をしていこうと思います。まさしく、詩を書くことにとても似ています。 この夏、Gail さんからいただいた、アンティークのピンクの水差しが割れてしまいました。とても残念です。形あるものは、やっぱりいつか壊れてしまうのですね。 夏休みが終わって1か月が経ちました。 ちびちゃん達は、本格的に英語の文章を書き始めています。 これまでの1年間は、みんな同じ例文を使って、詳細などを自分の好きなようにアレンジして発表する方法を繰り返し練習してきました。 9月からは、与えられた「お題」にそって、最初から自分で書いていく練習を始めています。 今回のレッスンステップは、
1か月間かけて、英語の文章構成を繰り返し練習してきたので、10月に入り、Body 1 パラグラフを英語で書き始めましたが、ちびちゃん達の頭の上には「?」が。 しかし、子供たちが本当に「わかった!」と思ったとき、英語文章構成の説明を「ヘビ」に例えて私に説明してくれました。 天才。 さあ、今回も英語作文構成を一緒に勉強していきます。 9月のお題は、夏休みにあった面白いこと、発見したこと。 まずは、日本語で1分間スピーチをしてもらいます。 1分間スピーチでは、「聞いて聞いて!夏休みにこんな面白いこと発見したの。」と言うように、まずは、スピーチを聞いてくれる相手に伝えたいことをアウトライン・Outline(箇条書き)にしてもらいます。 「アウトラインって何?」 ちびちゃん達は、わからないことや新しいことを、しっかりと聞いてくれるようになりました。 2020年9月に英語の授業を始めたときは、ただただ与えられたことに従うだけでしたが、現在は、「わかんな~い」と大きい声で突っ込んできます。 アウトラインとは、魚の骨みたいなものだよ~ ちびちゃん達は、お料理のプレゼン時より何回も練習しているので、日本語の起承転結作文と、英語作文の構造の違いはわかっています。 「英語の作文は、一番伝えたいことを、最初に書く。」 イントロダクションに、一番伝えたいことを書いて、魚の骨組みアウトラインにそって文章を組み立てていくのが、英語の作文です。 今回のレッスンステップ1&2の、日本語アウトライン&日本語1分間スピーチは、ちびちゃん達には楽勝でした! 各自で練習時間を取ったので、みなさまパーフェクト。 堂々と、原稿も見ないでスピーチができました。さすがです。 ですが! アウトラインと、パラグラフ、英語の作文構成は、繰り返し伝えていますが、まだまだよくわかっていません。 「なんで、Body 1 パラグラフから書き始めるの?」 「なんで、イントロダクションから書き始めないの?」 さあ、何ででしょうか! 上記写真、Body 1 とは、1段落・パラグラフ・Paragraph のかたまりを示しています。 「1段落=パラグラフ・Paragraph って何?」 ちびちゃん達と一緒に考えていきます。国語辞書には、 長い文章を幾つかのまとまった部分に分けた、その一くぎり。転じて、物事の切れ目。
など、子供達からも同じような意見が出てきました。 また余談ですが、朝日新聞の「国語のちから」にも、日本語の文章段落についての記載があります。 英語辞書には、 a subdivision of a written composition that consists of one or more sentences, deals with one point or gives the words of one speaker, and begins on a new usually indented line 一行以上の文章で構成され、1つのポイント(論点)を表現する方法とでも言いましょうか。 1段落=パラグラフ・Paragraph とは、日本語も英語も似ていて、物事のまとまりの構成やかたまりを示しています。 そこで、ちびちゃん達が、困ってしまったことは、
と、大きな違いがある。 しかし、1段落・パラグラフの構成は、どうやら日本語作文と似ている。 「よくわかんない。。。」 ちびちゃん達のテンションが、一気に下がっているのがわかります。 そこで、保護者様の提案で、英語の文章構成を絵に書いて、日本語で発表してみようということになりました。 Good Idea! ちびちゃん達は、ハンバーガーを文章構成に例えたり、それぞれ素晴らしい発表をしてくれました。 上記写真「へび」を見たとき、子供って天才。驚愕。 小学校高学年の彼女は、
すごすぎる!! 日本語の文章は、「結論」を探しながら詳細を読んでいきます。 英語は、「結論を最初に知って」から、詳細を読んでいきます。 文章を読んでいるだけでは気付かないかもしれませんが、実際、作文構成を勉強すると、違いが本当によくわかってきます。 ちびちゃんのひとりが、 「だから、なおちゃんは、カレーを作ります、あれ~グラタンになっちゃった~って良く言う意味がわかった。」 「起承転結になりがちだから、Body 1 から書き始めるのね。」 そうなのです! わかってくれてありがとう。 |
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June 2024
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