Lewis University の Jet Fuel Review ブログにインタビューが掲載されました。 Working On Gallery のことも聞いてくださって大感謝です。 パンデミック 2020 年から始めた Working on Gallery は4年目を迎え、去年は 4,000人以上の方々がウエブサイトに遊びに来てくれました。 Lewis University 作家志望の生徒さんたちから、いろいろと質問を受けました。「ファッション」についての質問もあり、幅広い問いかけができる学生さん達は素晴らしいなと思いました。 「何着ているの?」 とは、ソーシャルメディアが生まれたときからある世代には当たり前の質問かもしれません。 私もおしゃべりなので、 「クリスタルのネックレスは、私がまだ生まれる前、父がローマへ出張滞在していたときに、母のお土産として買ったものだけれども、オペラを観た帰りに道に迷って、夜中の1時過ぎまで迷子になっていたから、お土産をすべて内ポケットに入れて、お土産の袋には紙屑を入れて、万が一のことが起こったら、その袋を渡して逃げようと思っていたらしいよ~」 白いスカートは、前回日本へ滞在したときに、母がプレゼントしてくれました。 今年の夏の目標は、お洋服を一着も購入しないこと。 「MY クローゼット de お買い物」を目標にしていきたいと思います。 できるかな~ 去年の初春に、ユリの球根を頂きました。
「今植えると、6月くらいに咲くよ。」 と言われたので、頼りない感じの、セール品のあまりものみたいに元気がなさそうな球根だったけれども植えてみました。 「やっぱり、芽が出ないじゃん。」 「リスにでも食べられたんじゃない。」 と思いつつ、球根のことはすっかり忘れていました。 最近毎朝、小さいウサギがお庭を横切っていくのですが、そのウサギが葉っぱを食べているのを見かけました。 「何の葉を食べているのだろう。」 あれは、もしや、去年植えたユリではないだろうか。 詩人の Hyejung Kook より素敵なコメントをいただきました。The Cardinal Poetry Prize at Wesleyan University Press のファイナリストにもなったそうです。おめでとうございます。 2020年の春に SWWIM 主催の朗読会のため、マイアミへ出かける予定でしたが、パンデミック規制が始まったので、朗読会はオンラインに移行されました。パンデミック中の国際ポエトリー月間は、ZOOM朗読会が始まったばかり。開催者側も「Can you see me? 」と始まって、「マイク聞こえてないよ~」とか「ZOOMに入れないのだけど~」とか今では慣れてしまったことが、あの頃はとても操作が難しく思われ、たった4年前のことなのにとても懐かしい。 SWWIM のオンライン朗読会は、みんな初めてのZOOM 体験で、私は20分もオンラインで朗読会を見るのはつまらないのではないかと心配しました。壁を絵やポストカードで飾ったり、グラビノーバを弾いたり。いつもなら荷物になる雑誌やアートを見せたり。聴覚視覚を楽しめるように工夫しました。現在は、Tupelo Press にある、グラフィックポエトリーの「レイクミシガン」の本物サイズも見せたり。 いま、ユーチューブを見返すとちょっと恥ずかしい。やりすぎだったかなあ。 Tupelo Press は、シカゴ大学と出版提携することになったので、GLYPH もシカゴ大学の出版者から販売されることになりました。
大学のホームページには、購入のみならず地域の図書館からも借りれるオプションもあります。その図書館リストに、ロンドン、チューリッヒ、シドニーのリストがあってビックリ仰天。 GLYPH は海外の図書館にもあるのか~ すごいなあ。 ありがとう。 4月8日、皆既日食(total solar eclipse)を観測するためにイリノイ州カーボンデール・サウザンイリノイ大学へ行ってきました。 この大学は、2017年前回の日食でも勉強会などのイベントを開いており、今回は、NASAの研究員や、エクリプスチェイサーと呼ばれる世界各国を日食に合わせて観測移動されている方々をゲストにお迎えして、野外フットボール場で講義がありました。 日食の2時間前くらいから、基本知識などを一緒に学習し、日食が始まる10分前には、抜群のタイミングで、観測のポイントを教えてくれました。何もわからず一人で見ていたら、4分間の間に見逃すことはたくさんあります。 「影をみてください。」 「眼鏡を取って、ダイアモンドリングを見て下さい。」 「星もみてください。」 「周りを観察してください。」 約 200,000 人が、日食を見にカーボンデールに集まったそうです。 太陽が月にだんだん隠れていくと、20度ほどあった初夏日の気温が下がって、風も冷たくなり、物の見え方もかすんでいるというか、青セピアみたいに色がぼんやりとしてきます。 いよいよ皆既日食が始まると、太陽が月に隠れる直前に、太陽光が一か所だけもれて強く輝き、溶けかかった楕円形の白い光みたいな、本当に一瞬の出来事のダイヤモンドリング現象が起こります。 太陽に向かって叫んで、ジャンプして、大騒ぎ。 「私たちが住む惑星の美しさ」ってこういうことなのかと思うとなんだか涙が出てきました。 太陽が出てくるところのダイアモンドリング現象はビデオに撮りました。 月は何万年もかけて、だんだんと小さくなっているそうで、こういう風にみえる2024年は特別なことらしいです。 ミシガン州北のミシガン湖畔を散歩中、
「わあ~ハリーポッターの魔法の杖みたい」 と喜んで拾って壊れないように大切に持って帰ってきました。 こういう白い流木ほしかったんだ。 以前アラスカ州を旅行中、初めて白い流木を見たとき「木の骨」が川辺や海辺に流れついているみたいで驚きました。大小たくさんみかけましたが、国立公園・自然保護区なので持ち帰りはできません。その時から、いつかお気に入りの「白い枝」拾ってみたいと思っていました。 ミシガン湖は淡水なので、流木に染み込む海独特の匂いも気にならないし、長い間時間をかけて漂流してきたような「白さ」が本当に魅力的。 私が拾ってきた流木は、約70センチくらいで、テレビの下、黒いキャビネットの上にちょうどよく収まります。隣に飾ってある植物とも相性抜群。 帰宅後、中性洗剤で洗い、熱湯をかけたのち乾かしました。 探しているものが見つかるって最高。 |
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June 2024
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