ちびちゃん達と、英語レッスンを始めて、60週が経過しました! パンデミックが始まった夏は、英語をお話することを躊躇していたり、途中で嫌になって遊び始めたり、泣き出したり、喧嘩、途中退席したり。 今現在の、ちびちゃん達すごいですよ。 How are you? と聞くと、 I am sleepy because it is too early in the morning. などと、自分の知っている言葉を使って試行錯誤しながら、日本語も混じりながら、 「どうやって言うの~」と聞いてきます。 今回のレッスンは、How are you?と聞かれたときなど、お話をもっと広げられるようにするための練習です。 まずは英語のみで、 "Please tell me what is the best thing that happened to you this week?” 聞いてみます。 みんなが知っている言葉に色付けしてみると、 "Please tell me what is the best thing that happened to you this week?” こんな感じで聞こえているでしょうか。 "Please tell me ... best ... you this week." 子供たちは、 「今週あったこと?」 「ベストなことを言うの?」 などなど、質問を予想していきます。 繰り返し質問を英語で伝えていると、言葉に慣れてきて、 「happened」って何と、聞いてきます。 辞書で調べるときは、単語を「happen」と現在形にすることもわかってきました。 「今週起こった一番なことを教えてだ!」 質問がわかったところで、ちびちゃん達が大好きな、5W1Hを使って、今週起こった出来事を英語で書いていきます。 その時、 #1)まず、声に出して言う。 #2)そして、文章を書く。 #3)上記の写真例のように、書いた文章を全部つなげる。 この3段階のプロセスをとってもらいます。 そうすると、長い文章も楽勝にかけるようになります。 Me "Please tell me what is the best thing that happened to you this week?” Student "I went to a museum with my sister on March 23rd." Me "What did you do there?" Student "I watch art." Watch は、過去形になると watched になるよ~。でもね、Watchは、「動くものを見る」だから、Seeが良いかな。Watchは、野球を見る、映画を見るとかに使うよ! Student "I saw art." と、一緒に文章を作っていきます。
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少し遅くなりましたが、今年もたくさんお誕生日カード・プレゼントいただきました。ありがとうございます。
学生時代からのお友達にも祝ってもらい、「ちょうど20年前は、フィリピンで泣いていたよね~」って。 短大生のときに、サンカロス大学の看護師志望学生さんとチームを組んで、セブ島の村でボランティア活動をしていました。 地元の方々のご厚意で、修道院に泊まらせていただき、村の幼稚園&小学校の先生たちのアシスタントをする役割で行ったのですが、最初の1週間は、英語も全然、タガログ語&スペイン語は理解不能、体調も優れない、シャワーも出ない!などなど、毎日大泣き。 一緒に行ったクラスメイト達との意見交換ワークショップでハグしてもらって、初めて、「あっ」って気づきました。私は、「文句が多い何もできないお嬢さん病」なんだと。 それから、お手伝いができることは、なんでも挑戦しました。塀のペンキ塗り(雑な性格ですができるだけぴっちり塗りました)子供たちのおやつ作り(なんでも揚げ物!)、洗濯(初めて洗濯板を使いました)などなど。 最初は「えっ。この日本人は役に立たないでしょ~」っていう顔をされるのですが、そして、どこからかともなく人も集まってくるのですが、最後は歌を教えてもらったり。正直、私は足手まといであって、彼らの方が、ボランティアだったと思います。大感謝です。学びの多い充実した日々を送ることができました。 その時のお誕生日では、子供たちが1個ずつマンゴーをプレゼントしてくれました。 学校中のこども達がプレゼントしてくれたので、一番食べごろに熟した大きいマンゴーの山!黄・オレンジ色が鮮やかで。市場でも見たことないくらいの山盛りマンゴーでとても良い香り! 修道院の調理場へ持っていき、みんなでいただきました。 次の日の朝ごはんも、マンゴーたくさんいただきました。 綺麗に皮を剥いて、一口サイズになってお皿の上に盛られています。 ふと、20年後に思い出してみて、あんなにたくさんマンゴー頂いたのに、マンゴーの切り方を教わったのは、つい最近。 「あー!」 頂いたものを、なぜ自分で切ろうと思わなかったのかと、ちょっと恥ずかしく思いました。 立て続けにあった朗読会イベントがひと段落しました。
たくさんの人に詩を聴いていただいたり、グラフィックポエトリーを鑑賞していただきました。ありがとうございます。 ビデオは、バージニア・フェスティヴァル・オブ・ザ・ブックに参加した録画です。22:20分くらいから、私の朗読が始まります。 今回のテーマは、「戦争」にしました。 最初は、「日本の春」をテーマにして、百人一首の翻訳を組み入れたプログラムを考えていたのですが、ぎりぎりまで悩んだ結果、「戦争」にしました。 重たい雰囲気になるかなと心配しましたが、第二次世界大戦を経験した祖父母のことを書いている者として、現在の世界情勢を踏まえると、朗読することが大切ではないのかと思いました。 最初の詩は、2008年にロシアがジョージア( グルジア)を侵略したときに書いたもので、Passages North に発表されています。 当時はまだ学生で、ルームメイトだったロシア人、お隣さんジョージア人の3人でとても仲が良かったのですが、侵略が始まったと同時に、一緒に過ごす時間が減り、そのうち集まらなくなりました。しばらくして、ルームメイトも引っ越してしまいました。 夕食に私がカレーを作ったり、ロシア系のスープだったり、ジョージア系のお茶菓子だったり。量が多い果物や野菜などは、おすそ分けしたり。 寮の天井が落ちてきたときも、一緒に乗り切ったのに! 楽しい思い出もたくさんありますが、一番最初に思い出してしまうのが「侵略」のニュースが出た次の日での食卓です。苦い思い出です。 そのほか、GLYPH: Graphic Poetry = Trans. Sensory より3つ、祖父母の戦争体験をもとにしたグラフィックポエトリーを朗読しています。 コロナ禍真っ最中に始まりました、Working On Gallery は、もうそろそろ2年目に突入します。
ステイホームやマスクもずいぶん緩和されて、日々の生活やイベントが戻ってきました。まだまだオンラインイベントも多いですが、近郊の学校やワークショップにはルールに従ってお邪魔しています。 こうやって写真を眺めていると、皆さま素晴らしい作家、詩人、芸術家の方々ばかり。本当に良く「私のコロナ禍での突拍子な行動」に付き合っていただけました。30名以上もゲストにエッセイを書いていただけて、大感謝です。 自分で言うのは何ですが、このウエブサイトすごいんですよ~。英文科の授業などで使われてたり、大学の研究発表会や論文に引用される方もみえるんです! 最初は、2週間に1本など、けっこう速いペースでエッセイを発表していましたが、日々の生活が戻りつつ、私の個人プロジェクトも充実してきたので、ゆっくりめに続けていこうと思います。 今年の目標は、9人です! さてさて、どんな方々とお知り合いになることができるでしょうか。 |
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June 2024
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