5月の Working on Gallery のゲストは Anne McGrath さんです。 Anne McGrath さんはノンフィクション作家で、母校インディアナ大学の Kelcey Parker Ervick 教授とお仕事をされたとき、私の GLYPH の作品たちを見る機会があったそうです。 それから、インスタグラムを通じでお友達になりました。 コロナ流行期、毎日インスタグラムを更新されて、新しい作品を発表されています。現在は、白黒を基調とした立体的な作品を制作されていますが、去年4月ごろは、私の大好きなこの写真「ピンクのシカゴのお家」などカラフルなコラージュ作品もインスタグラムで紹介されていました。 今年に入って私は、「英語が書きたくない・読みたくない病」にかかっていました。
インディアナ大学留学生時代から約20年間、アメリカ文学・出版に関わってきて、こうやってたくさんの素晴らしい作家さんたちとお仕事できることは、ラッキーで光栄なことです。ましてや、自分の本をアメリカの出版社から出してもらえることは非常にありがたいことです。しかし、人生初!本当に英語がやりたくありませんでした。 もう、ここまでできるようになったし、いいじゃん~ 英語パーフェクトは、無理だし~ 周りには、「いまだ下手な英語で、未熟な作品を発表している。」などと笑われているかもしれませんが、それは、留学生時代から思われていることだろうとあまり気にしてはいません。それよりも、実際、自分は、「英語を書く読む」を仕事にして、不完全な英語と共に、これからどこを目指して進んで行けるのかわからなくなっていました。 そんな中、英語を母国語とし、本職のノンフィクションから少し離れて、ビジュアルアートを毎日インスタグラムで発表されている Anne McGrath さんのエッセイを読み、「創造」を作り出すため、挑戦し続ける姿に深く心が動かされました。 自身のクリエイティブを進化させるには、自分の文化幅を広くさせる冒険って必要だなと思い出させてくれました。 じゃあ、私何ができる? もっと母国語の日本語で書いてみたらどうかしら。 Anne McGrath さん気づかせてくれてどうもありがとう。 Comments are closed.
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June 2024
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