初めて、Visual Erasure Poem を作ってみました! Visual Erasure Poem とは、元になる詩を、インクなどで文字を消して、自分なりの新しい作品に仕上げていくことです。 Visual Erasure Poem の書評はこれまでにもたくさん書いてきましたし、授業も大学で教える機会は何度もありました。 が! (教えているくせに!) 一度も作ったことがなかったので、今回挑戦してみました。 ちょうどいい感じのサイズの詩が、ベストタイミングで、Francesca Preston より届きました。 左側は、本来のFrancesca Preston が書いた詩です。 右側は、Visual Erasure 過程後の、私の作品です。 もとの詩は、シニカルというか、独特な世界が広がっているので、もっと、それが面白くなるように、オリジナルの言葉を消していきました。 文字を消すには、折り紙の切れ端を使うと、カラフルになって、原書のタイトルにも合うし、この新しい作品を「紙人形」にしたときに、色がかわいらしいかなと思い、「糊と紙切れ」を使って、仕上げました。 原書タイトル「Glitter」 は、グリッター、(お化粧品などに入っている)キラキラのラメ。 G を消してあげて、Litter と新しいタイトルにしました。 「Litter」にしたのも、ちょっとした意味があって、 Litter の意味は、
最近のマイブームが、お雛様も近いことですし、「紙人形」を作って、お友達に贈ることです。 母が、「ゴミ、贈ってるの!?」 「切手一枚で、どこにでも届くのだもん!」 母との会話をFrancesca Preston に話しながら、作品を見せると、 "That's pretty funny about your mother - she has a keen ear. "Litter" = Trash" と、寛大に受け入れていただきました。 「ゴミ」とか、題にして、ちょっと怒られたらどうしようと思っていましたが。 最近、出したお手紙の返事が届き始めて。
ちょっとびっくりだったのが! お返しプレゼントも一緒に届きました。申し訳ない。。。 母が、「わらしべ長者みたいね。」 気軽に送った、紙人形。 糊が剥がれて、事件性を思わせる姿で届いていないと良いのだけど。
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June 2024
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