アメリカでのプレゼント用の花束には、菊系のお花がたくさん入っていることが多く、菊の花をみると、いつも思い出し笑いをしてしまいます。 結婚したてのお友達が、旦那様と喧嘩をした次の日、旦那様がお花を持って帰ってきて、 「昨日はごめん。」 「それ、仏花なんだけど。。。」 本当は何を言いたかったのだろうねと、その仏花の意味を一緒に考えて、大笑い。 アメリカでは、菊系の花を、chrysanthemum と言いますが、簡単に mum と言うときもありますし、見た目が蜘蛛が足を広げているように見えるので、スパイダーフラワーとも呼んだりします。 黄色い菊が花束のアクセントに使われることも多々あるので、「仏花のような花束にローズ!」というように、自分的にちょっと違和感があるときは菊系を外して生けなおすことにしています。 スパイダーフラワーは、一輪挿しに生けるととても華やか! 旅行していても、滞在日数が長い場合は、必ず地元のお花屋さんをグーグルして、ミニブーケを購入します。 どこの国でもだいたい共通する、お花の購入方法は:
お花屋さんへ行く場合は、まず、予算(budget) を伝えると良いと思います。 そこから、贈り物用なのか、自分用なのか、好きな色、種類などを伝えてブーケを作ってもらいます。花瓶代が高くつく場合もあるので、「花瓶なし」など細かく伝えることが大切だと思います。 気持ちよく花束を購入したいですが、やっぱり悪質なお店はあります。枯れそうなお花を入れられたり、手数料を多く取られたり。そういう場合を考えると、最初に毅然とした態度でお店に入るのが良いかと思います。 近所のスーパーですと、$15くらいで、山ほど花束が購入できる場合があります。 特に東海岸や中西部は、お隣カナダから輸入されている場合も多いので、お花の種類によっては、とてもお買い得です。ただ、お花屋さんと違って、同じ種類の花ばかりのブーケになるのがつまらない時もあります。 オンラインでオーダーするときは、送料&手数料がやっぱり高い! 花束が$30くらいでも、送料など合わせると$50になります。間違った住所に配送されるときもあるので、無事届けられるまでソワソワしてしまいます。 過去花ログ:
アンティークの水差し Comments are closed.
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June 2024
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