小学生低学年、中学年、高学年のちびちゃん達は、無事プレゼンテーションを終えることができました。この約1か月間、それぞれお料理トピックを選び、プレゼンテーションを形にしてきました。 小学生低学年
今日のポイントは:
始まりと終わりは、どんなプレゼンでも同じような言葉の繰り返しなので、今覚えると、これから先、応用ができます。
発表の内容を、観客に覚えてもらってこそ、プレゼンテーションは成立します。自分の言葉で、しっかり、堂々と、楽しく発表できるための練習をします。 面白いなと思ったことは、アメリカ人生徒さんも、日本人生徒さんも、年齢的な考え方、表現の仕方に大きな違いはないことでした。 例えば、今回、小学生低学年プレゼンテーション:
Show & Tellとは、アメリカの小学校で良く行われる、物をみせながら(show)その物について、お話しする(tell)プレゼンテーションの一つの方法です。 アメリカの小学校では、自分のペットの写真や、大事な物などを見せながら、簡単に説明する5~10分くらいの短い発表になります。 Show & Tellのことは、事前に教えていませんでしたが、小学生低学年ちびちゃんは、自分から、エプロンをつけて、お塩や、お箸をみせながら、「からあげ」の作り方の発表をしました。 * 小学校中学年のプレゼンテーションでは:
自由研究のように(関連した絵、写真、グラフなど)を、自分で作成して、わかりやすくみせていました。 プレゼンテーションの前に伝えたことは、
黄色くクルクルっと層になっている「卵焼き」の、おいしそうな絵を描いて、その周りは、シンプルに、わかりやすく、黒い太いペンで、輪郭をなぞっていました。 プレゼンテーションをしている間、四角いフライパンの絵を指でさしたり、とても分かりやすい説明をしていました。 アメリカの学校では、サイエンスフェア(科学自由研究発表会)や、夏休みの旅行記の発表など、大きな(屏風のような)白ボード紙に、写真や絵を貼って、説明します。日本では、ビー紙と共に発表する、自由研究発表会のようです。 * 小学生高学年のプレゼンテーションは:
実際にお料理した、高学年生には、とてもビックリ! すごいな~と大関心です。 すごいなプロセス:
これぞ、まさしく、本当のお料理番組。時間内に準備完了。 今日のポイントでもあった、最初と最後の言葉もしっかり覚えられるように、時間配分もしていました。 さすが!高学年! みんなで、オムライスの試食です。 高学年生の今後の課題は、ニンジンや玉ねぎを炒めているとき、「しーん。静寂。」と「ジュージュー」が響きわったていました。 その「しーん」と寡黙になってしまったとき、プレゼンテーション原稿の、「行」と「行」のあいだの「間」をどう埋めていくかが今後の課題です。 「お料理番組のとき、ニンジン炒めてるとき何言ってる?」と、聞いてみました。 「おいしそうな匂いですね~とか。。。」 「その通り!」 そういう言葉を、上手に繋げることが、上手にコミュニケーションをとっていくうえで大切なのではないのでしょうか。 * プレゼンテーションの準備を見てきて、たった1か月足らずのことですが、子供たちの「言葉を伝える」ことの関心度は目まぐるしく成長しました。 自分で選んだトピックを、自分の言葉と方法で、本気になってプレゼンテーションしていく! しかも、「おまけ」で英語表現が勉強できた! 一緒になって、本気で参加していただいた、保護者の皆様に感謝です。 Comments are closed.
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June 2024
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