前回に引き続き、文章をデコレーションしていきたいと思います。 今回のポイントは
I put carrots and onions into a frying pan. 「Putは、入れるだけど、Putばっかり使いたくない。」 待ってました! この考え方って、クリエイティブライティングにも繋がっていて、より高度な英作文が書けるようになる入り口です。ちびちゃん達が、こう言ってくれるのがとっても嬉しいんです!! 「フライパンに、ニンジンと玉ねぎを、どうやって入れてみる?」ジェスチャーしながら、聞いてみますと、 「火傷しないように、パパッと、投げ入れる。」と子供たちは、上手にパントマイムクッキングをして答えてくれます。 「じゃあ、投げ入れるを辞書で調べてみよう。」 文章デコ1: I put carrots and onions into a frying pan. >> I toss carrots and onions into a frying pan. 私は、詩を書きますが、詩を書くのに特に気にしていることが、動詞です。Putのようなありきたりの動詞が良い時もありますが、Tossと言った方が、躍動感が出て、文章にピッタリなときもあります。 私が高校生の時は、類義語辞典を引くのが趣味でした。 電子辞書になる前は、類義語を調べるのも時間がかかりました~ ちびちゃん達が、紙の辞書を使っていると、懐かしく感じます。 Tossという、新しい言葉を発見すると、ちびちゃん達は、絶対に言います。 「もっと、文章を長くする方法はあるの?」 あります。 形容詞です。 ちびちゃん達は、形容詞の勉強を半年くらい前からしています。また、折を見てお話ししたいと思います。 「フライパンは熱いの、冷たいの、どっち?」と聞くと、すぐに答えが返ってきます。 「Hot frying pan」 「野菜はどんな感じ?」と聞くと、千差万別な答えが返ってきます。時には、笑っちゃうような答えもありますが、ニュアンス的に正しかったら、そのままにしておきます。 fresh carrots red carrots long carrots... 文章デコ2: I toss carrots and onions into a frying pan. >> I toss fresh carrots and onions into a hot frying pan. 文章の進化過程をみてください。 I put carrots and onions into a frying pan. I toss carrots and onions into a frying pan. I toss fresh carrots and onions into a hot frying pan. 類義語を探す、形容詞を足す、どれも、子供たちにとっては、ゲームのようなものです。一度、書く過程を覚えてしまうと、後は、簡単に習慣化されていきます。 さてさて次は、どんなクラスになるか楽しみです。 Comments are closed.
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June 2024
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