少し遅くなりましたが、今年もたくさんお誕生日カード・プレゼントいただきました。ありがとうございます。
学生時代からのお友達にも祝ってもらい、「ちょうど20年前は、フィリピンで泣いていたよね~」って。 短大生のときに、サンカロス大学の看護師志望学生さんとチームを組んで、セブ島の村でボランティア活動をしていました。 地元の方々のご厚意で、修道院に泊まらせていただき、村の幼稚園&小学校の先生たちのアシスタントをする役割で行ったのですが、最初の1週間は、英語も全然、タガログ語&スペイン語は理解不能、体調も優れない、シャワーも出ない!などなど、毎日大泣き。 一緒に行ったクラスメイト達との意見交換ワークショップでハグしてもらって、初めて、「あっ」って気づきました。私は、「文句が多い何もできないお嬢さん病」なんだと。 それから、お手伝いができることは、なんでも挑戦しました。塀のペンキ塗り(雑な性格ですができるだけぴっちり塗りました)子供たちのおやつ作り(なんでも揚げ物!)、洗濯(初めて洗濯板を使いました)などなど。 最初は「えっ。この日本人は役に立たないでしょ~」っていう顔をされるのですが、そして、どこからかともなく人も集まってくるのですが、最後は歌を教えてもらったり。正直、私は足手まといであって、彼らの方が、ボランティアだったと思います。大感謝です。学びの多い充実した日々を送ることができました。 その時のお誕生日では、子供たちが1個ずつマンゴーをプレゼントしてくれました。 学校中のこども達がプレゼントしてくれたので、一番食べごろに熟した大きいマンゴーの山!黄・オレンジ色が鮮やかで。市場でも見たことないくらいの山盛りマンゴーでとても良い香り! 修道院の調理場へ持っていき、みんなでいただきました。 次の日の朝ごはんも、マンゴーたくさんいただきました。 綺麗に皮を剥いて、一口サイズになってお皿の上に盛られています。 ふと、20年後に思い出してみて、あんなにたくさんマンゴー頂いたのに、マンゴーの切り方を教わったのは、つい最近。 「あー!」 頂いたものを、なぜ自分で切ろうと思わなかったのかと、ちょっと恥ずかしく思いました。
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June 2024
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