今日のレッスンでは、前回、日本語で書いた脚本(the 1st draft)を書き直します。 ただ書き直すだけでは、面白くないので、書き直す前に、
最終的に書き上げた脚本は、びっくりするほど上達しました! 「キャスティングってなに」小学校3年生のちびちゃんが、質問してきました。 「演じる役者さんを、決めることだよ~」 「大河ドラマの主人公を決めることかあ!」 まさか、大河ドラマっていう言葉が出てくるとは思っていなかったので、ビックリ。 子供の理解力って、それぞれで、奇想天外。 * 前回、ちびちゃん達は、ジーニーと「3つのお願い」の会話を1ページ書きました。 小学3年生:
小学4年生:
小学6年生:
「最初にキャスティングをして、自分の脚本を読んでもらいたい人!」尋ねてみます。 しーーーん。 ずいぶん長い間、子供たちは、もじもじ、嫌だ嫌だと、不機嫌になったり、キレ気味になったり。 プレゼンテーションの心構えは、ずいぶん練習してきましたが、まだ仕上げていない、不完全な脚本を、お友達に見せるのは勇気が入ります。 小学3年生のちびちゃんが最初にやることになりました。 キャスティング(配役)は、ジーニーは保護者さん。アブーは自身で演じることになりました。 保護者さんが、低ーい怖い声で、ジーニーを演じて盛り上がります。 子供は、大人を観察しているので、いつも本気で取り組んでくれる保護者さん達には大感謝です。 「いけてない~」「ださ~い」「メンドクサイ」と思えることを、少し視点を変えて、行動するだけで、自分が取り組んでいることのレベルがアップする。やっぱり、一度やってみると、発見がたくさんあります。 今日は、ジーニーの保護者さんのおかげで、子供たちのスイッチが入りました! 「ジーニー良かったね。」 「アブーはウキキしか言っていないね。」 「アブーがもっとお話しできるといいのにね。」 「最後アブーはしゃべれるようになるから、真ん中ぐらいで、おしゃべりができるようになって、アブーが願い事したら面白いかも!」 「バナナ1年分!」 ちびちゃん達3人は、大盛り上がりで、感想を言ったり、意見交換ができました。保護者さん達や、私は、一切参加していません! 先ほどまで、「しーーーん。」としていたのが噓のよう。 小学4年生、6年生も同じように、キャスティングをして演じて、意見交換をして、自分たちの脚本を書き直していきます。
次回は、日本語で書いた文章を、簡単な英語にして、どんどんデコレーションしていきます。 Comments are closed.
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June 2024
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